緑の美しい季節になりました。10年以上前に伊那文にお世話になっていましたが、県信濃美術館、歴史館を経て、この4月より再び伊那文に学芸員として勤務することになりました。若い仲間とともに美術展示ホールを担当できる喜びを感じております。

さて、これからはじまる事業を二つご紹介いたします。まず、「トライアル・ギャラリー2016」の参加希望アーティストの公募開始。この企画は、長野県ゆかりの若手アーティストで、伊那文での展覧会開催を希望する作家を公募し、展覧会を実施するもので、7月1日(金)より募集を始めます。若手アーティストには発表の機会を、来館者にはフレッシュで新しいアートをご鑑賞いただけるまたとない機会です。また、7月9日(土)からは「長野県の遺跡発掘2016」を開催。平成27年(2015)に発掘調査された最新の出土品を中心に、「土偶」もテーマに古の人型等をお楽しみいただきます。何万年、何千年も前の石器や土器の目の当たりにすると、日常の些細なことはフッ飛ぶかもしれません。皆様のご来館を心よりお待ち申し上げます。

長野県伊那文化会館 事業課 岸田 惠理